ゲームと姿勢のお噺

「前のめりに取り組む」
やる気があって、けっこうなことです。
子どもたちがゲームに向かう姿勢は、いつも「前のめり」で、
その熱心さこそが大事だと、日ごろから・・・
ん?いや、手元の画面に、前のめりになりすぎて、背中丸まってない?
気持ちの問題ではなくて、身体の姿勢のお噺。
意識よりも、物理的対策
長男がゲームをするようになってから、最初に問題に感じたのは姿勢。
どうしても、ゲームしていると背中は丸まり、首が曲がり、
猫顔負けの猫背になります。
猫は、獲物を捕まえるためのバネの役目として猫背でいいみたいですが、
うちの子の獲物は、親がスーパーで購入するので、猫背はいらない。

かっこ悪くなっちゃうぞ!
姿勢をピシッ!
と何度も注意していましたけど、これは意識の問題では解決できません。
環境を変えてあげる必要があります。
我が家の対策3つをご紹介。
①テレビモードでやる
まずは、switchの基本機能の活用から。
手元でswitchをすると、どうしても背中が丸まるので、
必ずテレビに映してゲームをするように!
と、指導しています。
目線は自然と上に行くので、これだけでも改善度は高め。
しかも、switchのコントローラーは片手ずつ持てるので、
腕の動きも制限されなくて、身体が固まりにくい。
モニターに映せば、親が子どものやっているゲームの内容を見ることもできるし、
テレビに映った漢字の読み方など、いろいろ教えるのにも役立つので、
おススメです。
ちなみに、うちは2人の子どもがいるわけです。
だから、リビングにテレビは2台どーーーん。
友人を家に招くと、デイトレーダーみたいと言われます。(いや、トレーダーさんはもっとすごいでしょ。)
いわゆるモニター機能だけのテレビなら、安価なものもたくさんありますよ
VEZZER チューナーレス テレビ 42型
¥29,800 税込
②子どもでも使えるバランスボール
ソファは私の友達でした。
でも、ソファは私と子どもたちの姿勢をドンドン崩していくのです。

だから、ソファとはお別れしたのです。
今の我が家のリビングには、基本的に何も置いてありません。ただの広場です。
そこに登場するは、こいつら。
エレコム バランスボール 直径45cm 高さ25cm ドーナツ型 Mサイズ 転がらない
Mサイズを子供用、Lサイズを大人用で、2つずつ持っています。
最初は、普通のバランスボールを使おうとしたのですが、
子どもが乗ると、転がっちゃって結構危ないんです。
四角いバランスボール?などいろいろ試しましたが、空気が抜けちゃうことも。
様々な面で優秀だったのが、エレコムさんのドーナツ形でした。
③昇降できるテーブル
極めつけは、こちら。
昇降テーブル アイルス AILS 折りたたみテーブル
https://item.rakuten.co.jp/bigwood/bw-tm-54031820
私のお気に入りです。
子どもたちの力でも、横に移動させることができて、
(テーブルの昇降は、危ないので大人がやってあげましょう)
形も変えられる優れものです。デザインも高級感有って良し!
ゲームするときは、
リビング隣の和室からこのテーブルを持ってきて、
ドーナツ型バランスボールに座り、
テーブルの高さを少し上げて、モニターでプレイ
これだけで、姿勢の問題で気になることは無くなりました。
どれか1つでもいい対策になると思うので、みなさんもぜひ。
番外編 いや、立ってゲームしてるよ
特に、ソファを捨てた時からですが、
子どもたちは、立ち上がって、
ぴょんぴょん跳ねながら、ゲームしています。
そして、広場となったリビングで、たまに追いかけっこしています。
家にソファがあるのは当たり前って、思っていましたが、
自分たちに合った形に変えていくことで、
案外、良いことがいろいろ起こるものです。
コメントを残す