ボードゲーム

ゲームで金融教育「ピースフル」体験談

kifuya_consulting@yahoo.co.jp

新NISAが始まって、間もなく2年となり、

近いうちに、こどものNISA制度についても復活するかも

というニュースが巷をにぎわしております。

子どもたちの時代には、投資を当たり前にして、うまく付き合っていかないといけないと思うと、

小さいころから金融教育も大事。

小さい子でも投資の考え方を学べるボードゲームの『ピースフル』という

ボードゲームをご紹介です。

『ピースフル』ってどんなゲーム?

まずは、基本的な情報から

対象年齢:おおよそ8歳から。とされていますが、ウチはボードゲーム好きだったこともあり、次男が4歳のころから楽しくプレイしてました!

プレイ人数:2〜4人

時間:40〜60分くらい

このゲームでは、自分が「くま・きつね・リス・たぬき」のどれかの動物になって、森を育てて、たくさんの栗をゲットすることが目的です。最後に、一番多く栗を集めた人の勝ち。

こちらが集める栗のチップ。

まずは、プレイボードとなる森に、木を配置して、

手札となるカードを配ります。(緑4枚と青を1枚)

そして、1人「40栗」の軍資金をもったら、ゲーム開始。

最初の配置はこんな感じ。

投資の考え方を学べる!

ざっくり言うとプレイヤーは、自分の番に、

①自分の持っている栗で、新しい栗がなる木を買うか(投資)

②木の周りに動物を配置して、人からお手伝い代金をもらうか(労働)

を選びます。

①で投資をした木は成長したら、毎ターン自分に栗をくれるので、

まさに株式投資の「配当」というわけです。

①の投資ばっかりしていても、栗はすぐには増えないし。

②のお手伝いばっかりしていても、1回しか栗はもらえない。

投資と労働のバランスが勝敗を分けるところであり、

投資の考え方のとても大事な部分を育てることが出来ます。

良い借金と悪い借金

①の投資のために、借金をすることもできちゃいます。

栗を裏返すとマイナスに。我が家では、「借金」の「くり」で「しゃっくり」と呼んでいます。

この「しゃっくり」は、最初に投資をするときには必要な時もあります。

自分が働いたり、投資で回収することが出来る範囲なら、「しゃっくり」も良いもの。

でも、最後まで残っているとマイナスが倍になるという恐ろしいボーナスがついているため、

むやみに借金すると大変なことになるよ、ということも自然に学びます。笑

ボードゲームとしての奥深さもあり。

ボードゲームですから、ちょっとした逆転要素もあったり。

細かいルールはすっ飛ばして、ご説明してしまったのですが、

慣れてくると、どこの木を買うべきか、短期決戦を狙うべきか、長期戦に持ち込むか

など様々な戦略も生まれてきます。

ウチでは、約1年間、月1回くらいのペースでやっていますが、だんだんと

たらこ(8歳)
たらこ(8歳)

あのエリアが盛り上がってきていたから、先に「あの木」を買っておくべきだったね

とトレンドを踏まえた投資術みたいなことも子どもが言い出しました。


ちょっとボードゲームとしては価格が高いのがネックですが、

子どもに投資のことを教えたいという人には最適のゲームですよ。

ちなみにこのボードゲームは絵本とセットになっていて、

「ポーチとピース」という絵本の続編となっていますが、

ボードゲームとしては、↓の2だけで完結しています(ウチも1は持ってません。)

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詳しいやり方はまた今度のお噺で。


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きふや
きふや
30代/2児の父
幼少期からゲームばかりして、立派な大人になりました。 もっとゲームで楽しく子育てをするのもいいじゃない。 ドラクエ、ポケモン、カービィ、リングフィットアドベンチャーを中心に家族でプレイ。 現在は、家族4人でドラクエ10をプレイ中。
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