ゲームで仕事力(問題解決能力)を育てよう

子育てをしながらのお仕事は、それはもう大変なもので。
みなさん、毎日お疲れ様でございます。
社会に出るまでは勉強をして、正解を出すことを求められますが、
社会に出てからは、「正解なんてない」なんて言われるものですから、
困ったものです。
今日は、そんなに仕事についてのお噺。
仕事ってゲームと同じ?
怒られそうな見出しですが、別に責任感のことを言っているのではありません。
仕事をしていると、分からないこと(壁)にぶつかり、その解決策を模索します。
毎日、毎日、分からないことだらけで、嫌になっちゃうよ
いっそたいやきくんのように鉄板で焼かれたい、なんて考えていても、納期は待ってくれませんから、
お腹のあんこを抱えて、海を泳がなくてはいけません。
さて、そんな壁にどう立ち向かうか。
本やマニュアル、ネットを見て調べたり、人に聞いてみたり、難しい課題にはチームを組んで議論をしたりもします。
日々、当たり前にやっているこの「問題解決能力」、ゲームと同じじゃない。
何がいけないのか、考える
強いボスに負けた。
となった時、我が家では必ず作戦会議を開きます。

はい、では今の戦いの反省点はどこですか。

回復が足りませんでした!

なるほど、じゃあどうしたらいい?

やくそうを買ってきます!
みたいに、課題が何かを考え、それに対する解決策を提案させます。
さらに、

他にも、方法はありませんか。

パーティに1人、僧侶(回復する人)がいれば、良いと思います!

ふむふむ、他には?
ボスは何をしてきたかな。

はっ!
毒にされたので、どくけし草も持っておきます!
てな具合に、解決策は一つではなく、様々な対策が考えられること、
そして、本番(ボス戦)に臨む前に、十分な準備をすることが大事だということ
を繰り返しています。
これって、立派なチームでのワークじゃない。
攻略本を調べさせる
どうしても勝てないボスや、分からないことへの対策として、
攻略本を購入する、ということもします。
ネットを使えば攻略法はすぐ出てくるし、ChatGPTに聞くこともできるのですが、
ネットリテラシーについても学ばないといけませんから、
入門としては、攻略本がお勧め。
攻略本には、他の知識もたくさん載っているし、
武器やモンスターのことを図鑑のようにして、眺めるのも楽しいもんです。
こどもたちも攻略本が大好きで、よく寝る前に「読んで!」とせがまれます。
これも読み聞かせなんでしょうかね。
自分で調べて、解決してごらん。と子どもたちに考えさせ、
自分たちで攻略法を見つけた、というのも成功体験になっていると思っています。
最近は攻略法もさまざま
ゼルダの伝説などが代表かと思いますが、
最近のゲームは、攻略法が1つではないことも多いですよね。
目的のために、様々な手段を考える、というプロセスができるということは
素晴らしいことだと思います。
小さい子向けのゲームとしては、「Good Job!(グッジョブ)」というゲームがお勧めです。長男が5歳ころに始め、次男3歳が見よう見まねで協力プレイしていました。
物を壊して、ギャーギャー言って遊んでいるのが主ですが。。
こうすればいいのではないか、ああすればいいのではないか、
と子どもなりに考えてプレイしているのを見るのは楽しいですよ。
ふと、プレイしたくなることも多いようで、最近では2人で最速タイムなんかも目指していました。攻略法が1つではないというのがGoodJob!
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